今日は、難聴者の息子をもつあなたにこのレターを書いています。
中等度難聴者の悩みは、
健聴者には、理解しがたいものです。 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
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もうちょっと聞こえが良かったら、全てがうまくいくのであろうに…
そう思われるかもしれません。
でも、本当の悩みは、
"今より聞こえるようになること"ではなく、
「私が、聞き漏らし・聞き返すことが、あなたたちにとって迷惑になっていないだろうか」
「面倒くさがられていないだろうか」
という不安そのものなのです。
すでに、難聴ということを把握できる年齢であれば、
耳が少し聞こえづらいことと共存する覚悟はできているはずです。
理解という言葉がふさわしいのですが、
そんな一言で言えるような内容ではありません。
ですが、簡単な お願いがあります。
一つ屋根の下で暮らす家族ならば、
・息子の名前をしっかり呼び、
・振り向いたことを確認した上で、
・口をはっきり開け、唇を読ませ
・手振り・身振りを加えながら
・理解しやすいテンポで話す。
「ボクは大丈夫だ。」
「理解がある家庭に育てられている。」
「家族となら安心して話ができるよ!」
そういう、当たり前でありながら、思いやる姿勢を忘れないであげてください。
聞くことに抵抗を感じないよう、
会話に楽しみを感じるよう、
一緒に成長していきましょう。
大丈夫ですから。
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